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洋室
テキスタイルフロア
織物素材が心地よいテキスタイルフロア、
ふだんのお掃除から汚れてしまった場合の
お手入れ方法まで紹介します。
- ふだんのお手入れ
- しっかりお掃除
ふだんのお手入れ
掃除機のかけ方にポイントがあります

- 作業時間
- ―
- 作業の頻度
- 毎日
- 用意する物
- 掃除機、ブラシ、ミニホウキ
掃除機は、織り柄の方向に対して「平行」と「垂直」にかけてください。
織り目の間に入り掃除機で取れにくいゴミは、ブラシやミニホウキで掃きだしてから、掃除機で吸い上げてください。
※こすり過ぎると繊維を傷め、毛羽立つことがあるのでご注意ください。
しっかりお掃除
掃除機で取れないホコリや汚れは拭き掃除で

- 作業時間
- ―
- 作業の頻度
- ―
- 用意する物
- キレイな雑巾、中性洗剤(アクロン、エマール等)
掃除機で取れないホコリや汚れは、固く絞った雑巾で水拭きをします。
汚れが取れない場合は、中性洗剤を少し付けた雑巾で拭き取ってください。拭き取った後は、固く絞った雑巾で水拭きをし、乾いた雑巾でカラ拭きしてください。
汚れたテキスタイルフロアだけをはずして手洗い
- 作業時間
- ―
- 作業の頻度
- ―
- 用意する物
- マイナスドライバー、キレイな雑巾、スポンジ、中性洗剤(アクロン、エマール等)
テキスタイルフロアは1枚1枚取りはずすことができるので、汚れたテキスタイルフロアだけを取りはずし汚れを洗い落としましょう。固形物などが付いている場合は、あらかじめできるだけ取り除いておくのがポイントです。
※タイルカーペットも同様です。
(1)はずし方
テキスタイルフロアの四隅の一つにマイナスドライバーなどの先端を左の写真のように、下地まで軽く差し込みます。
差し込んだマイナスドライバーなどを左の写真のように「上」へ持ち上げながら、テキスタイルフロアをはずします。
※粘着力が強い場合があるので、ご注意ください。
(2)洗い方
浴室の洗い場などで、スポンジを使用して水洗いをしてください。汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤(アクロン、エマール等)を少し混ぜた水をスポンジに含ませ洗います。洗い終わったら洗剤が残らないように、キレイな水でよくすすぎます。
(3)乾かし方と戻し方
乾かし方
よく水を切り、乾いた布でできるだけ水を吸い取った後、ホコリや砂などが付着しない場所に水平に置くか、壁などにできるだけ垂直に立てかけて、風通しのよい場所で陰干しをしてください。時々、立てかける方向を変えてください。
戻し方
完全に乾いたら、手でカタチを整えてテキスタイルフロアの目の方向に気をつけて元の場所に戻します。
※下地の接着剤は、再接着できる専用の接着剤のため再塗布の必要はありません。
(4)ほつれ、毛羽立ちの補修
ほつれや毛羽立ちは、引っ張らずハサミで根元からカットします。ハサミを斜めにして切ると根元から切りやすくなります。
※ほつれや毛羽立ち部分を引っ張らないよう注意してください。
注意事項
注意事項
乾かす際のご注意
乾かす際には、洗濯機の脱水機能や乾燥機、ヘアドライヤーは絶対に使用しないでください。
布団の湿気による変色
寝室などでテキスタイルフロアの上に布団を敷いて使用される場合は、定期的に布団の上げ下げ・天日干しを行い、湿気がこもらないようにしてください。