「住宅用火災警報器」なのに、火災を感知しなくなる!?
火災発生を感知し知らせてくれる「住宅用火災警報器」ですが、
永久的に機能するかというと、実はそうではありません。
年数が経つにつれて、電子部品の劣化・寿命や電池切れなどにより、
火災を感知しなくなったり、故障しやすくなったりします。
こうなると、せっかくの「お守り」が台無しというか、大変危険です。
住まいと家族を守り続けるためにも、定期的なチェックをお忘れなく!
住宅用火災警報器の取り替えは「10年」が目安
■定期的な「作動確認」で警報音をチェック
「ボタンを押す」または「ひもを引っ張る」と…
【正常な場合】
正常を知らせるメッセージまたは火災警報音が鳴ります。
(警報音はメーカーにより異なります。)
【警報音が鳴らない場合】
電池がきちんとセットされているかを確認。
それでも鳴らない場合は「電池切れ」か「機器本体の故障」の
可能性があります。

■10年経ったら新しい火災警報器に取り替え
次の取り替え時期(10年後)がわかるよう、
機器本体の側面などに「設置年月」を油性ペンで記入しましょう。
また、「作動確認」をして正常に鳴るかどうかも確認してください。
※新しい火災警報器の購入は?
「らいさぽ」が便利…らいさぽ「火災報知器」はこちら
※設置時期を調べるには?
火災警報器本体に「設置年月」の記入がない場合は、
機器本体に記載されている「製造年」を確認。
◎もっと詳しくは…とりカエル http://www.torikaeru.info
※出典:一般社団法人 日本火災報知機工業会

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