






第1弾をご覧になる前にらしく2022春夏号『大人大学』でお届けした
「プロが教えるスマホ撮影入門」(R-12ページ)を読んでおさらいをしておきましょう!
「らしく2022春夏号『大人大学』」はこちら
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うっとりするような盛り付けの前菜。カメラのアングルを真上から構えると、料理の盛り付けや器の美しさも写し込めます。
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「美しい」「美味しそう」と感じる部分に寄って切り取るとカメラ映えする一枚に。
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ゼリーなど透明感のある食材は「半逆光」で撮るとキラキラや透明感が増します。
被写体が暗くなりやすいので、入門編でお伝えした「キホン4 明るさのコントロール(露出補正)(※)」で明るめに調整しましょう。

(※)iPhoneは、ピントを合わせるときに画面をタップすると太陽マークが表示されるので、上下にスライドさせて明暗を調整します。
この「明るさのコントロール(露出補正)機能」はAndroidの多くの機種でも搭載されていますが、機種により操作方法が異なります。
なお、カメラの使い方は各メーカーにお問い合せをお願いします。

頭上の照明の影響で自分の影が画面に入ったり、お皿に照明が写り込んでしまうことがあります。
その場合は、カメラを構える角度を少しずらして、不要なものが写り込まないように心がけましょう。
皿の上部に照明が映り込み、お皿全体が白っぽく写ってしまった写真。


やや上からの角度で撮影しただけで、照明の写り込みを防ぎ、見たままに撮れた一枚。

おすすめのアングルは地面スレスレからスマホカメラを構えた「ローアングル」。
いつもの目線からでは見られない光景が新鮮!
手前の地面をボカすことで奥行き感が増し、空も広く入るので抜け感のある1枚に。

正面から、水平のアングルで撮影した一枚。東京駅の堂々とした印象をそのまま切り取っています。建物のシンメトリーのデザインを意識して、建物の正面中央に立ってスマホカメラを構えます。

やや上のアングルから撮影。
見下ろすことで、背景のビル、東京駅、手前の広場などの位置関係も伝わる写真に。

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梅雨入り前の天気の良い日に撮影。
ピンク色に染まった空は、明るさのコントロール(露出補正)でグラデーションが綺麗に出るように微調整しましょう。
明るくしすぎると空の一部が白飛びしてしまうので要注意です。 -
12月に多摩川の河川敷から撮影。夕陽に染まった富士山が印象的。
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人物を「シルエット」として浮かび上がらせるためには、明るさのコントロール(露出補正)で暗く補正します。
シルエットは重ならない方がシンプルな構図となります。
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スマホの写真の保存容量が
いっぱいになってしまったら
どうすればいい? -
クラウドサービスを活用しましょう。クラウドサーバーに写真がアップロードされ、スマホに入っている写真を削除しても、WEB上で写真を閲覧でき、且つダウンロードが可能。インターネットに接続していれば、自分がどこにいてもアクセスできるのが魅力です。スマホの故障などでデータが消失することを避けられ、災害対策のひとつとしても注目されています。無料で使えるものもありますので、自分に合ったクラウドサービスを探してみてください。
注意点は、元の高画質のデータのまま保存できるものと、写真を小さくリサイズして保存されるものがあります。リサイズしてしまうと、元の高画質には戻せないので、クラウドサービスを利用する際はチェックしてください。また、メリットの多いクラウドサービスですが、パスワードの漏洩などセキュリティ上のリスクなどのデメリットも存在します。
プロが教えるスマホ撮影ステップアップ第2弾
「小ワザを効かせたステップアップ編」は、
オーナーズWEBで5月下旬公開予定です!
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