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和室
床の間・押入・障子・ふすま
汚れが目立つ前が、お手入れのチャンス。
早めのお掃除ですみずみまでキレイに。
- ふだんのお手入れ
- しっかりお掃除
ふだんのお手入れ
【床の間】 こまめな乾拭きが、キレイを保つコツ

- 作業時間
- 約10分
- 作業の頻度
- 1週間ごとに
- 用意する物
- やわらかい布
花や絵画を飾り部屋の表情をつくる床の間は、わずかなホコリも気になるもの。やわらかい布でこまめに乾拭きしてください。ふだんからキレイに磨いておけば、愛着をもって床の間を使うことができます。
【障子】 障子のホコリはこまめに取り除く

- 作業時間
- 約10分
- 作業の頻度
- 1週間ごとに
- 用意する物
- クイックルワイパーハンディなどの室内用ホコリ取り
障子は「クイックルワイパーハンディ」などの室内用ホコリ取りでなでるようにして、ホコリを払いましょう。こまめにホコリを取ることで、障子がホコリ焼けすることなく、キレイな状態を保つことができます。
【ふすま】 ホコリを取り除くことがお掃除の基本

- 作業時間
- 約20分
- 作業の頻度
- 1か月ごとに
- 用意する物
- キレイな雑巾、クイックルワイパーハンディな どの室内用ホコリ取り
ふすまは乾拭きか「クイックルワイパーハンディ」などの室内用ホコリ取りでホコリを取り除きます。ふすま紙だけではなく、引き手も拭いておきましょう。さらに、汚れが気になる場合は、固く絞った雑巾で水拭きを。この時、ふすま紙を濡らさないように気をつけてください。
しっかりお掃除
【障子】 酢水を使って、雑巾で拭くのがおすすめ

- 作業時間
- 約20分
- 作業の頻度
- 1か月ごとに
- 用意する物
- キレイな雑巾、酢
桟や引き手まわりは、手あかがつきやすい部分。汚れが目立つときは、20倍程度の酢水で拭き掃除をしましょう。障子紙は水に弱く、濡れると破れてしまうことも。拭き掃除をするときは、必ず雑巾を固く絞ってください。
注意事項
注意事項
【床の間】 水拭きやシンナー類の使用はやめましょう
床の間の掃除に水拭きは厳禁です。水がつくと表面の保護塗料がはげてツヤがなくなり、シミや傷みの原因にもなりかねないので絶対にやめてください。また、汚れ落としにシンナーやベンジンなどの溶剤を使うと、木材が変色したり傷んだりしてしまいます。床の間のお掃除は、水を使わず素材に合ったワックスを使いましょう。