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浴室・洗面
浴室
早めの対策で効果を実感!
カビや皮脂汚れを未然に防ぎましょう。
- ふだんのお手入れ
- しっかりお掃除
ふだんのお手入れ
使い終わったらサッと洗い流す習慣を

- 作業時間
- 約5分
- 作業の頻度
- 浴室を使うたびに
- 用意する物
- スクイジー、お風呂専用のブラシ
石けんカスや湯あかはカビの栄養になるので、床の溝にとどくお風呂専用のブラシで湯あかをおとし、最後に使った人が洗い流しましょう。お湯で流した後でシャワーの水をかけ、壁や床の温度を下げます。最後にスクイジーを使って浴室内の水気を取り除けば完了。毎日これだけのことを行うだけで、浴室全体が汚れにくくなります。
皮脂汚れや石けんカスは「お酢ティンクル」などの弱酸性洗剤でキレイに落とす

- 作業時間
- 約15分
- 作業の頻度
- 3日ごとに
- 用意する物
- キレイな雑巾またはやわらかいスポンジ、お酢ティンクルなどの弱酸性洗剤
皮脂汚れや石けんカスは、時間の経過とともに固まった状態で残りやすくなります。これらの汚れには、界面活性剤が入った「お酢ティンクル」などの弱酸性洗剤を使いましょう。3日に1度くらいの頻度でお掃除すれば、皮脂を分解して汚れをキレイに落とすことができます。
白く残ってしまう水あかにもご注意を

- 作業時間
- 約10分
- 作業の頻度
- 3日ごとに
- 用意する物
- やわらかいスポンジ、お酢ティンクルなどの弱酸性洗剤
浴室の壁や床などに残る水あかにも、「お酢ティンクル」などの弱酸性洗剤が効果的。スポンジなどで拭くようにしてお手入れしましょう。ゴシゴシこすると表面にキズがつき、カビや汚れが付着しやすくなるのでご注意ください。
しっかりお掃除
ガンコなカビに「湿布法」を

- 作業時間
- 約40分
- 作業の頻度
- 数か月ごとに
- 用意する物
- キッチンペーパー、プラスチックバット、ビニール手袋、カビキラーなどのカビ取り剤
(1)キッチンペーパーを短冊状に切り、プラスチックバットに入れます。ビニール手袋をはめ「カビキラー」などのカビ取り剤を吹き付け、浸します。
(2)キッチンペーパーの洗剤がたれ落ちないくらい固く絞り、そのままカビの部分にはり付け、約5分放置。水で洗い流します。
(3)十分に取れなかった場合は、(1)(2)を繰り返します。
注意事項
注意事項
●洗剤を使用する際は、十分な換気をしてください。「カビキラー」などのカビ取り剤を噴射する場合は必ず十分な換気を行ってください。浴室は狭く密閉度が高い空間のため、十分な換気を行わないと塩素ガスが充満し肺の内部がただれ呼吸困難になることがあります。
●塩素系の洗剤「カビキラー」などのカビ取り剤を使う場合、酸性タイプの製品、食酢、アルコールなどと混ぜると有害な塩素ガスが出て危険です。絶対に混ぜたり一緒に使ったりしないでください。
●「カビキラー」などのカビ取り剤を使用する際は目を保護するために、保護眼鏡・ゴーグルなどを着用しましょう。
●鉄分を原因とする茶色いシミや、ヘアピンなどを長時間置いた時に発生する「もらいサビ」にご注意ください。