「火災保険に入っているから、地震でも大丈夫」の落とし穴。
いざという時のために火災保険に加入しているケースが大半の中で、
見落とされがちなのが「地震保険」です。
消防署と同レベルの耐震性能を誇るトヨタホーム(耐震等級3)であっても、
大切な住まいを守るためには、地震保険による備えがとても重要となります。
なぜなら、地震を原因とする火災などの損害は火災保険では補償されないからです。
地震保険の概要とポイント
■被災後の生活を手助けする保険
地震保険は、地震によって被災した方々の生活ができるだけ早く安定する手助けを目的として、政府と損害保険会社が共同で運営している公共性の高い保険です。
※火災保険に一定の割合で地震による火災に対し、臨時に発生する費用を補償するオプションもありますが、地震保険とは異なります。

■地震・噴火またはこれらによる津波に対する保険
地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする損害(火災・損壊・埋没・流失)に対して保険金が支払われます。
火災保険では、これらはすべて補償の対象外です。

■迅速に支払われる保険
東日本大震災では、震災後3ヵ月時点で90%の支払いが完了しました。
義援金の配分や公的支援制度よりも早期に支払われるため、
当面の生活資金などに役立ちます。
*必ず火災保険とセットで加入。
*火災保険契約期間の途中から加入も可能。
*「建物」はもちろん「家財」も補償対象。
*建物の耐震性能に応じた割引制度あり。
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