防災に役立つ情報を日ごろから入手し、防災力を高めましょう!
今回は、災害発生時の情報収集にも役立つ“日ごろからの備え”として「事前の情報入手」についてまとめてみました。テレビ・ラジオやインターネット・SNSはもちろん、国や自治体をはじめ、もっと身近なところでは自治会・町内会や学校・企業・ボランティア団体など、地域のさまざまな組織・団体が発信する情報を活かすことで、ご家庭の防災力を高めていきましょう。
災害に備える“アンテナ”として「防災情報」を入手
■まずは市区町村から地域ごとの情報を入手
防災のポイントは、それぞれの土地の地勢・地形および行政によっても変わります。危険箇所を示す「ハザードマップ」や「防災マップ」などが配布される市区町村は多いので、それらを入手し把握しておきましょう。
その際、災害発生時にどのような手段(防災無線・サイレンやWebサイトなど)で避難指示などが出されるかもチェック。
また、災害時のペット対策や傷病者搬送に関するガイドラインも必要に応じて調べておきましょう。

■地域のメール配信や防災アプリなどを活用
自治体によっては、携帯電話やスマホに事前に登録しておくだけで、避難情報や気象警報・注意報・地震・津波情報など、希望する防災情報がメールで配信されるサービスも展開しています。
例えば名古屋市の場合は「防災アプリ」も無料でダウンロードできます。
それぞれの地域で専用の防災関連サイトなどがあるかどうかを調べ、登録・ブックマークをしておきましょう。

■気象庁などさまざまな機関から情報を入手
天気予報を毎日チェックするのも防災の一環です。特に台風や豪雨の季節には「雨雲の動き(予測)」をスマホなどで確認することで、早め早めの行動が可能となります。
そういう意味でも、災害が発生してから調べるのではなく、発生時にすぐに確認できるよう、パソコンやスマホに「防災対策ブックマーク(アプリ)集」を作っておきましょう。
そして、家族全員で忘れずに共有してください。

◎参考一例:気象庁ホームページ「防災気象情報などの入手方法」
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/ame_chuui/ame_chuui_p9.html
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