トヨタホーム OWNER'S BOOK(住まいのお手入れ編)
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Q&A和室ドア・サッシ知識キッチン浴室・洗面トイレ洋室設備外まわり巻末資料床の間・畳・壁押入・障子・ふすま障子・リストチェック●お使いになる洗剤等の裏面の注意事項は必ずお読みください。●強くこすると塗装を傷つけたり、塗膜がはがれてしまう恐れがありますのでご注意ください。●各メーカーの取扱説明書や使用上の注意書きを必ずお読みください。こまめな乾拭きが、キレイを保つコツ押入のカビ予防には、スノコが活躍■作業時間/約10分 ■作業の頻度/1週間ごとに■用意する物/ やわらかい布ATTENTION注意事項■作業時間/約10分 ■作業の頻度/押入に収納する前に■用意する物/ スノコ、炭または除湿剤ADVICEお役立ちアドバイス和室花や絵画を飾り部屋の表情をつくる床の間は、わずかなホコリも気になるもの。やわらかい布でこまめに乾拭きしてください。ふだんからキレイに磨いておけば、愛着をもって床の間を使うことができます。床の間の掃除に水拭きは厳禁です。水がつくと表面の保護塗料がはげてツヤがなくなり、シミや傷みの原因にもなりかねないので絶対にやめてください。また、汚れ落としにシンナーやベンジンなどの溶剤を使うと、木材が変色したり傷んだりしてしまいます。床の間のお掃除は、水を使わず素材に合ったワックスを使いましょう。湿気がたまりやすい押入のカビ予防には、スノコを活用しましょう。スノコを敷くことで押入の風通しがよくなり、カビが発生しにくい状態が保たれます。また、市販の炭や除湿剤を活用するのもおすすめです。天気のよい日はふすまを開け放ち、こもりがちな押入の湿気を逃がしましょう。特に梅雨時は湿気がたまりやすい時期。扇風機で2〜3時間風を送り込み、湿気を逃がすという方法もあります。また、布団は時々干して湿気対策を行いましょう。■■OWNER'S BOOK床の間の「ふだんのお掃除」  水拭きやシンナー類の使用はやめましょう押入の「汚れの予防」  ふすまを開けて、湿気を逃がしましょう床の間・押入・障子・ふすま汚れが目立つ前が、お手入れのチャンス。早めのお掃除ですみずみまでキレイに。

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