トヨタホーム OWNER'S BOOK(住まいのお手入れ編)
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● 汚れをつけにくくするための予防撥水剤を使って汚れをつけにくくする方法です。汚れに対するバリアを作り、汚れの付着を予防します。● キズをつけにくくするための予防住まいにキズがつくと汚れが付着しやすくなります。キズをつけにくくするための予防も心掛けましょう。知識キッチン浴室・洗面トイレ洋室和室ドア・サッシ設備外まわり巻末資料お手入れの汚れの予防心得キズの予防汚れの種類と洗剤と水まわりの洗剤の選び方お掃除グッズ汚れ予防収納部の引越し時の引越し前・予防心得収納のチェックノウハウリスト必要なお手入れの方法は、住み始めてからの年数や使い方によって変わるもの。そこで「住まいのお手入れ」編では、お手入れの内容を4つのステップに分けて解説しています。それぞれのステップの目的と役割を、まずはご紹介します。大切なのは、汚れてからキレイにすることではなく、汚さないためにお手入れすること。汚れが軽い状態のうちにこまめにお手入れすることが重要です。その際、汚れの場所や種類に合った洗剤を使うことも大切なポイントです。「ふだんのお掃除」を注意深く行っていても、長く暮らしていく中では、どうしても避けられない汚れもあります。そんな時のために「しっかりお掃除」のノウハウを伝授。適切な洗剤と用具を使って、念入りに汚れを落としましょう。長く住み続ける中で必要になるのが、住まいのメンテナンス。正しい道具を使って正しい方法でメンテナンスを行えば、長く快適に使い続けることができます。自分の手でメンテナンスを行うと、住まいへの愛着はさらに大きくなるもの。ぜひチャレンジしてみてください。ADVICEお役立ちアドバイスOWNER'S BOOK「使ったらすぐ」のお掃除がポイントしつこい汚れをきちんと取り除くために自分の手で愛着をもってメンテナンスをSTEP1予 防STEP2ふだんのお掃除STEP3しっかりお掃除STEP4メンテナンス■■4つのステップで住まいをキレイに効率的な換気で空気環境をコントロール快適な空間づくりの重要なポイントのひとつが、換気による空気のコントロール。室内の汚れた空気を排出し新鮮な空気を導入するだけでなく、湿度を調整する目的もあります。キッチンや浴室などの水まわりや押入などは特に湿気がこもりやすいので注意が必要です。また留守がちなお宅や室内に洗濯物を干したままにする場合なども、意識的な換気を心掛けましょう。それ以外にも、空気中のホコリや臭気の排出、室温の調整など、さまざまな目的があります。

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