トヨタホーム OWNER'S BOOK(住まいのお手入れ編)
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Q&A知識キッチン浴室・洗面トイレ洋室和室ドア・サッシ設備外まわり巻末資料室内ドア・玄関ドア収納折戸サッシ網戸シャッターチェックリスト・窓サッシに大型取手が付いているタイプは、大型取手を取り外してからクレセント受けを調整します。「大型取手」の取り外し方は、オーナーズWeb「部位ごとのお手入れ」で案内しています。・クレセント錠を調整してもガタついたり、施錠しにくくなる場合はクレセント錠本体を交換してください。オーナーズWeb「らいさぽショッピング」で購入できます。クレセント錠が掛かりにくくなった場合にはサッシの傾きを確認し、すき間があれば、上記の手順で戸車を調整してください。サッシの傾きを調節しても、クレセント錠が掛かりにくい場合は手順②③で調整してください。クレセント錠(本体)の調整クレセント錠(受け)の調整❶サッシの下部にある戸車調整ネジのホールプレートを持ち上げるようにしてはずします。*ご注意:はずしたホールプレートは紛失しないようにしてください。❶クレセント錠受けを調整するためには、サッシ外側の上下にあるサッシ止めをはずし、サッシをスライドさせる必要があります。❹サッシを左右にスライドさせクレセント錠受けを出します。❷サッシ下のサッシ止めのキャップを はずします。❶クレセント錠のレバーを中央の位置(水平状態)までまわし、キャップを上下に開き、取り付けネジが見えるようにします。❷プラスドライバーで上下2ヶ所の取り付けネジを左(反時計回り)にまわしてゆるめた後、クレセントを上下に動かして、クレセント錠が受けにしっくりとかかるように位置を調整します。*ご注意:取り付けネジは絶対にはずさないでください。取り付けネジが紛失したり、部品が落下するおそれがあります。❸調整が終わったら、プラスドライバーで上下2ヶ所の取り付けネジを右 (時計回り)にまわして締め、上下のキャップを閉めます。❺プラスドライバーで上下2ヶ所の調整ネジを左(反時計回り)にまわしてゆるめます。*ご注意:調整ネジは絶対にはずさないでください。調整ネジが紛失したり、部品が落下するおそれがあります。❻クレセント錠受けを左右に動かして位置を調整します。クレセント錠がかかりにくい場合は左方向に、サッシがガタつく場合は右方向に位置を調整します。*ご注意:クレセント受けの左右の調整範囲は約4㎜です(基準位置より±2mm)。❼少しずつクレセント錠受けの位置を調整、位置を決めたらプラスドライバーで上下2ヶ所の調整ネジを右(時計回り)にまわして締めます。*ご注意:調整ネジは絶対にはずさないでください。調整ネジが紛失したり、部品が落下するおそれがあります。❽最後に手順❷❸と逆の手順でサッシ止めを取り付けます。*ご注意:はずしたサッシ止めと取り付けネジは紛失しないようにしてください。脚立をお使いの場合は十分注意して使用してください。*ご注意:調整ネジは絶対にはずさないでください。はずしてしまうとサッシ内部の部品がはずれ、元に戻せなくなるおそれがあります。プラスドライバー、手袋❷プラスドライバーをネジ穴に差し込み、調整ネジをまわして傾きを調整します。右(時計まわり)にまわすとサッシが上がります。少しずつまわし、つどサッシの閉まり具合を確認しながら傾きを調整してください。プラスドライバー、手袋❸プラスドライバーで、取り付けネジをはずします。同様にサッシ上のサッシ止めをはずします。OWNER'S BOOK手順❶手順❷施錠してもサッシがガタついたり、施錠しにくくなった時には、クレセント錠本体がクレセント錠受けの位置とあっていない可能性があります。手順❸クレセント錠本体を調整してもかかりにくい場合は、クレセント錠受けの位置があっていない可能性があります。用意するもの用意するもの窓■■■「メンテナンス」 サッシが傾いてしまった時にはサッシの傾きは上にすき間ができる場合が多く、戸車調整ネジを調整することで傾きを調整することができます。サッシがピッタリと閉まらない時や、サッシの開閉が重くなった時に調整してください。*戸車の調整ネジの位置や形状などは窓のタイプによって異なる場合があります。

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