トヨタホーム OWNER'S BOOK (安全・安心編)
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セーフティアドバイス火災油鍋の場合シーツを濡らして手前から鍋にかぶせるか、飛び散った油でやけどしないように、3mほど離れて消火器を使って消火します。火が消えたらすぐにガス栓を閉めましょう。火のついた油に水を注ぐと油が飛び散り、かえって危険です。絶対にやめましょう。電気器具の場合コンセントからプラグを抜くか、ブレーカーを切り、消火器で消火します。粉末消火器は火元に向かって、強化液消火器は炎の上から包み込むようにかけてください。感電の危険があるので、水は使用しなでください。電気こたつの場合コンセントからプラグを抜くか、ブレーカーを切り、こたつ布団の上から水をかけて火の勢いを抑えます。その後、こたつ布団をとって消火器で消火します。粉末消火器は火元に向かって、強化液消火器は炎を包み込むようにかけてください。ふすまの場合バケツの水を、半円を描くように火の上部からまきます。その後、消火器で消火します。粉末消火器は火元に向かって、強化液消火器は炎の上から包み込むようにかけてください。ふすまの裏側も消火できたか、必ず確認してください。ファンヒーターの場合周囲に燃えやすい物があれば除き、消火器で消火するか、毛布や布団で火を包み込むようにファンヒーターにかぶせ、水をかけて消火します。またファンヒーターが倒れ、火元がその下になった場合は毛布をかぶせ、消火します。50音順索引P59ご入居の前に安全に暮らすために巻末資料家庭内事故防止災害・天災・害虫などの対策台風・大雨地震雷・雹・竜巻火災害虫・獣害・鳥害チェックリスト凍結・雪害 OWNER'S BOOK

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